有機汚泥 連続炭化装置

 

Characteristic

連続炭化装置の特徴

これまで処理が大変だった有機汚泥・畜糞・廃木材などの有機汚泥廃棄物を炭化処理することにより、肥料・脱臭・吸着剤・土壌改良剤・水質洗浄化剤・ 調湿剤などの多種多様な「有効資源」として生まれ変わり、低コストで再利用(リサイクル)することができます。 二重筒炭化方式により、炭化処理効率が従来に比べ大幅にアップし、高水分の廃棄物でも処理する事が可能となりました。

1 . 炭化工程に特許取得技術導入
廃棄物の炭化工程を2重筒式ロータリーキルン内で行い、内筒で乾燥・乾留を外筒で完全炭化及び消火・冷却して排出します。
2 . 連続運転で大量処理、作業員もラクラク運転
廃棄物を自動制御で連続定量供給。出来た炭も連続排出します。その他の機器も自動制御の為、作業員の介入が極めて少なくなります。
3. 低〜高水分廃棄物でも炭化処理がOK
ロータリーキルン内の攪拌羽根と熱風(乾留ガスの燃焼)による直接加熱で高水分(80%以上)の廃棄物でも全く問題なく炭化処理が出来ます。
4. 場所をとらないコンパクト設計、少ないメンテナンス
2重筒構造の為、非常にコンパクトで従来装置に比べ広い場所を必要としません。メンテナンスも極めて少なく済むシンプルな構造です。
5. 低ランニングコストで炭化処理
ロータリーキルン外筒で炭化物を冷却するので排出後の冷却装置が必要ありません。直接加熱方式なので燃料消費量も少なく済みます。
6. クリーンな排気ガスで環境を守ります
炭化工程で発生した排気ガス(乾留ガス)を2次燃焼装置で高温分解し、その後集塵装置でダストの除去を行う為、クリーンな排気が環境を守ります。

Processing flow

処理の流れ

様々な廃棄物の処理が可能です!
主な廃棄物の適用範囲
各種有機汚泥・食品粕・飲料搾り粕・魚粕・製品くず・剪定枝・間伐材・建築廃材(良選別な物)・もみがら・野菜根・畜糞(鶏、牛、豚、馬など)・下水・農集汚泥・その他有機性廃棄物
主な炭化物の有効活用例
土壌改良剤・育苗・園芸肥料・コンポスト添加剤・脱臭剤・吸着剤・除湿・調湿剤・水質浄化剤・濾過剤
廃棄物 有機性汚泥 生ゴミ コンビニ弁当 鶏糞(ブロイラー) 鶏糞(卵) 納豆
主な廃棄物の
適用範囲
主な炭化物の
有効活用例