コンパクト焼却炉 

 

Incinerator

コンパクト焼却炉

「廃棄物の処理及び清掃に関する法律・施行規則」が一部改正され、この新基準に適合しない焼却炉は使用できなくなりました。

● 新構造基準(平成16年12月10日施工)
◯空気取入口及び煙突の先端以外に焼却設備内と外気とが接することなく、燃焼室において発生するガス(以下「燃焼ガス」という)の温度が摂氏800度以上の状態で廃棄物を焼却できるものであること。
◯燃焼に必要な量の空気の通風が行われるものであること。
◯燃焼室内において廃棄物が燃焼しているときに、燃焼室に廃棄物を投入する場合には、外気と遮断された状態で、定量ずつ廃棄物を燃焼室に投入することができるものであること。
◯燃焼室中の燃焼ガスの温度を測定するための装置が、設けられていること。ただし、製鋼の用に供する電気炉、銅の第一次製錬の用に供する焙焼炉を用いた焼却設備にあたっては、この限りではない。
◯燃焼ガスの温度を保つために、必要な助燃装置がもうけられていること。ただし、加熱することなく燃焼ガスの温度を保つことができる性状を有する廃棄物のみを焼却する焼却設備又は製鋼の用に供する電気炉、銅の第一次製錬の用に供する転炉若しくは溶解炉若しくは亜鉛の第一次製錬の用に供する焙焼炉を用いた焼却設備にあたっては、この限りではない。

Specification

S-RJ 特型 仕様

機種 S-20R特 S-20RJ特 S-35R特 S-50RJ(S)特 S-50RJ特
焼却能力(kg/時) 29 29 35 47 47
本体
外径ΦA(mm)×高さB(mm)
1.070Φ×1.306 1.070Φ×1.306 1.320Φ×1.356 1.320Φ×1.586 1.320Φ×1.586
火床面積(m2) 0.29 0.29 0.48 0.48 0.48
燃焼室容積(m3) 0.27 0.44 0.47 0.63 0.63
投入口(mm)
縦(mm)×横B(mm)
400×500 700×500 400×500 700×500 900×500
煙突(mm)
外径ΦC(mm)×高さD(mm)
318Φ×3.700 318Φ×3.700 388Φ×3.700 440Φ×3.370 440Φ×3.370
重量(ton) 1.6 1.8 2.1 2.5 2.5
燃焼ファン
モーター容量(kw/100v)
0.1 0.1 0.2 0.4 0.4
助燃バーナー
燃油量(灯油、ℓ/時)
モーター容量(kw/100v)
灯油5ℓ/時
0.125
灯油5ℓ/時
0.125
灯油8ℓ/時
0.125
灯油10ℓ/時
0.2
灯油10ℓ/時
0.2
着火バーナー
燃油量(灯油、ℓ/時)
モーター容量(kw/100v)
灯油5ℓ/時
0.125
灯油5ℓ/時
0.125
灯油8ℓ/時
0.125
灯油10ℓ/時
0.2
灯油10ℓ/時
0.2

system

S-RJ 特型 特徴