粉砕機
Simplified chart
オリエント粉砕機 選定早見表
機種 | 竪型一軸式 高速粉砕機 |
竪型一軸傾斜投入式 高速粉砕機 |
竪型一軸全周囲排出式 高速粉砕機 |
竪型一軸底面排出型 高速粉砕機 |
横型一軸式 高速粉砕機 |
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NAME | VMシリーズ | VMNTシリーズ VMPシリーズ |
VMNシリーズ | VMCシリーズ | HMシリーズ |
キャッチ フレーズ |
何でもこなす汎用機 コストパフォーマンスNO.1! |
パイプ・窓枠に抜群! 長尺物ならお任せ下さい |
馬力あたり処理量NO.1! 大量処理・省スペース |
金属の混入にも対応 コンピューター基盤に最適 |
シート物なら 横型がオススメ |
特徴 | ①清掃が極めて容易 ②メンテナンスが極めて容易 ③色替えが極めてスムーズ |
①粉砕物の飲込極めて良好 ②排出性良好 |
①排出性極めて良好 ②全周スクリーン (特許構造) |
①金属異物にも対応 ②底面スクリーン排出式 (特許構造) |
①オープンローターを標準装備 ②オプションでスパイラルタイプも |
主な用途 | 樹脂全般 (特に複数の形状・材質にて兼用可能) |
・長尺物(パイプ・窓枠等) ・発泡体などの軽比重物 |
・一次粗砕済品 ・樹脂キリコ ・おが屑等 |
・ウェザーストリップ ・CPU実装基盤 ・非鉄金属くず等 |
・シート物等の薄物樹脂 ・板状などの幅広樹脂 |
対 象 物 別 適 応 表 | |||||
ランナー | ◎ | △ | ○ | △ | ○ |
一般成形物 | ◎ | ○ | 小さいものなら◎ | △ | △ |
パイプ・窓枠 | 短く切断して○ | ◎ | × | 被覆電線などに◎ | △ |
ボトル形状物 | ○ | ○(プッシャー付けて◎) | △ | × | △ |
テープ形状物 | プレカッター改造して○ | ◎ | × | × | ○ |
シート巻物 | × | 幅限定で○ | × | × | ピンチロール付けて◎ |
シート ランダム | プレカッター外して○ | ◎ | △ | × | ○ |
塊状樹脂 | × | 専用機に改造して○ | × | 改造して○ | △ |
CPU基盤 | ○(但し、消耗大) | ○(但し、消耗大) | △ | ◎ | ○(但し、消耗大) |
ウェザーストリップ | ○(但し、消耗大) | ○(但し、消耗大) | ◎ | ○(但し、消耗大) | |
非鉄金属 | × | × | × | ◎(但し、鋳造品、肉厚は×) | × |
標準仕様 範囲 |
・粉砕機本体 ・モーター ・標準型ホッパー |
・粉砕機本体 ・モーター ・標準型投入シュート ・空送接続用排出口 |
・粉砕機本体 ・モーター ・標準型ホッパー ・空送接続用排出口 |
・粉砕機本体 ・モーター |
・粉砕機本体 ・モーター ・標準型ホッパー ・標準型架台 |
良く使う オプション |
・空気輸送装置 ・コンベア用投入シュート |
・空気輸送装置(必須) ・長尺物用投入シュート |
・空気輸送装置(必須) | ・空気輸送装置 ・ピンチロールユニット ・簡易開閉用巻上げ装置 (メンテナンス支援アイテム) |
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電源仕様 | 200/200V 50/60HZ (異電圧はオプションにて承ります。) | ||||
起動盤 制御盤 |
7.5kw以下の機種については、ON/OFFスイッチ付スイッチボックスを標準装備 7.5kwを超える機種についてはモーター端子渡し。 ※ご要望により各種制御盤の設計製作承ります。 |
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備考 | 同じ材質・類似形状の樹脂でも実際に粉砕してみると全く異なった粉砕結果が生じることがあります。 実機の選定に際しては、粉砕テストの実施(有料)を強くオススメ致します。 (粉砕量は、対象物の性状・スクリーン径により大きく変わります。カタログ数値と大きく隔たることがありますのでご注意下さい。) |
VM series
堅型粉砕機(VMシリーズ)
1.粉砕物を投入すると、まずプレカッターが粉砕物を引き込みカッティング
チャンバーの螺旋部分と交差することにより、粗砕を行います。従って粗粉砕機を導入する必要はありません。
2.堅型構造は、スクリーンの取り外しはとても簡単に行えます。
且つ、色変え時の清掃も非常に簡単に行え、日常の点検清掃作業についても、ホッパーを開けるだけで全てできます。
3.コンパクト設計で設置面積が小さく、作業スペースが大きく取れます。
VML series
堅型粉砕機(VMLシリーズ)
軟質ゴム・基板が粉砕可能。
金属の混入にも対応。コンピューター基板に最適。
rotor
傾斜ローター(VMLシリーズ)
軟質材料(エラストマ・エバ等)・薄物シートの粉砕品が可能になりました。
刃物の摩耗が今までのローターに比べて約20%改善されます。比較テスト済み。
刃物交換の時期が今までより長くなり、維持費が低減されます。
電流値も低減されます。【消費電力の削減】
回転刃と固定刃が接触軸から螺旋状の点接触に変わりました。
粉砕品のミスカットが減少します。
粉砕時の騒音値が減少します。
ホット樹脂(PP、PE、PVC)も塊(ダンゴ)にならず粉砕できます。
型式 | 処理量 | モーター出力 | ローター回転数 | 投入口寸法 | 重量 |
---|---|---|---|---|---|
(kg/hr) | (KW) | (rpm) | (φ) | (KG) | |
VM-16K型 | 90 | 1.5 | 1,500/50Hz | 250×280 | 110 |
VM-22K型 | 120 | 3.7 | 1,000 | 250×280 | 230 |
VM-27K型 | 200 | 3.7 | 750 | 350×335 | 300 |
VM-32K型 | 300 | 7.5 | 750 | 440×325 | 450 |
VM-42K型 | 400 | 15.0 | 750 | 450×540 | 950 |
VM-50K型 | 500 | 30.0 | 640 | 540×550 | 1,865 |
VM-60K型 | 650 | 45.0 | 500 | 600×600 | 2,000 |
VM-75K型 | 800 | 55.0 | 270 | 800×900 | 3,900 |
VM-100K型 | 1,000 | 75.0 | 205 | 1,000×1,100 | 7,400 |
HM series
横型粉砕機(HMシリーズ)
1.オープンローター仕様で過粉砕が少ない。
2.ミーリングローター仕様で樹脂の塊も粉砕可能。
3.軟質樹脂の粉砕可能。
※オプションで静電気除去エアーを投入し粉砕が出来ます。
rotor
傾斜ローター(HMシリーズ)
軟質材料(エラストマ・エバ等)・薄物シートの粉砕品が可能になりました。
刃物の摩耗が今までのローターに比べて約20%改善されます。比較テスト済み。
刃物交換の時期が今までより長くなり、維持費が低減されます。
電流値も低減されます。【消費電力の削減】
回転刃と固定刃が接触軸から螺旋状の点接触に変わりました。
粉砕品のミスカットが減少します。
粉砕時の騒音値が減少します。
型式 | 処理量 | モーター出力 | ローター回転数 | 投入口寸法 | 重量 |
---|---|---|---|---|---|
(kg/hr) | (KW) | (rpm) | (φ) | (KG) | |
HM-20K型 | 60 | 3.7 | 1,500/50Hz | 200×280 | 110 |
HM-40K型 | 200 | 15.0 | 710 | 280×480 | 950 |
HM-60K型 | 400 | 30.0 | 530 | 380×630 | 1,730 |
HM-100K型 | 600 | 45.0 | 750 | 350×1,040 | 2,500 |
HM-115K型 | 1,100 | 75.0 | 465 | 690×1,150 | 6,000 |
HM-160K型 | 2,000 | 150.0 | 357 | 800×1,600 | 13,000 |
VM-KH series
ホットメルト粉砕機(VM-KH シリーズ)
1.軟質材料をシャープに粉砕が出来ます。
2.押出機などより吐出した樹脂を塊にせずに即粉砕が出来ます。
3.粉砕機・ブロワーを台車に乗せて移動が容易に出来ます。
4.メンテナンス・色変・清掃が容易に出来ます。
※オプションで静電気除去エアーを投入し粉砕が出来ます。
型式 | 馬力 | 処理量 | ブロワー容量 | ||
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VM-16KH型 | 2HP | 180℃〜200℃ | 80〜100kg/hr | 1.5kw/30㎥/min | 250mmAq |
VM-22KH型 | 200 | 180℃〜200℃ | 150〜200kg/hr | 2.2kw/25㎥/min | 300mmAq |
VM-32KH型 | 400 | 180℃〜200℃ | 300〜400kg/hr | 13.7kw/30㎥/min | 350mmAq |
VM-42KH型 | 600 | 180℃〜200℃ | 400〜500kg/hr | 7.5kw/40㎥/min | 300mmAq |